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防水性が魅力!SPCフローリングが水回りに最適な理由

無垢フローリングはおしゃれな自然素材として人気ですが「水拭きに不向き」といったデメリットがあります。しかし水回り等で汚れやすい場合、水拭きできた方が清潔に保ちやすく安心です。

そんな場合には、水拭き対応の「SPCフローリング」を導入してみてはいかがでしょうか。本記事ではSPCフローリングのメリットやメンテナンスに関するよくある疑問について、まとめて解説します。床材選びにお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください。

「フローリングは水拭きできない」って本当?

「フローリングは水拭きできない」と聞いたことはありませんか?とくに無垢フローリングは水分に弱いため、基本的に乾拭きが推奨されます。

しかしキッチンや洗面所で水が跳ねたとき、食べこぼしを拭き取りたいときなど、水拭きができないと不便に感じる場面も少なくありません。そのため、水回りでは床材選びがとても重要になります。

無垢フローリングの水拭きがNGな理由

ここでは、無垢フローリングで水拭きが推奨されていない理由を解説します。

水が染み込み木材が変形する

無垢フローリングは天然木をそのまま使用しており、水分を吸収しやすい性質があります。そのため水拭きをすると木の繊維が水を吸って膨張し、乾燥する過程で収縮してしまいます。

これにより、反りやすき間、ねじれなどの変形が起きる可能性があるのがデメリットです。一度変形すると元に戻すのは難しく、床材全体の見た目や歩き心地に影響してしまうため極力水拭きは避けた方が安心です。

水の跡がシミになりやすい

無垢フローリングは表面にコーティングが施されていないことも多く、水滴や湿った雑巾の跡がそのまま染みになって残ることがあります。とくに濃い色の木材では水跡が白っぽく浮き出たり、部分的に色ムラができてしまったりすることもあり注意が必要です。

水分がカビの原因になる

水分が床に残ったままだとフローリングの隙間や裏側に湿気がこもり、カビが発生する原因になります。とくに通気性の悪い場所や家具の下などでは乾きにくく、見えないところでカビが広がってしまうこともあります。

場合によっては見た目やニオイの問題だけでなく住環境の衛生面にも影響が生じるため、水分の取り扱いには気を付けましょう。

水拭き対応なら「SPCフローリング」がおすすめ!

水拭きできるフローリングを探しているなら、「SPCフローリング」がおすすめです。石灰石等を主成分としている新しい床材で、製造過程でのCO2排出量が少ないことから地球環境にやさしい点が注目されています。

またそれだけでなく、耐水性に優れていて水回りでも安心して使えるのが特長です。汚れてもサッと水拭きできるのでお手入れがラクになり、毎日の暮らしがぐんと快適になります。多様なプリント柄の種類があり、無垢材や石目柄といったおしゃれなデザインも展開されています。

SPCフローリングのメリット

ここでは、SPCフローリングの主なメリットを紹介します。

防水性・防湿性に優れる

SPCフローリングの最大の特長は、高い防水性と防湿性です。水をほとんど吸収しない構造のため、キッチンや洗面所、トイレなどの水回りでも安心して使えます。住宅だけでなく、スポーツジムやプールサイドでの採用事例もあります。

ノンワックスでうっかり水をこぼしても染み込む心配がなく、サッと拭き取るだけでOKです。そのため湿気が多い梅雨時や結露が気になる場所でも、床材の劣化を防ぎやすいのが魅力です。

耐久性・耐摩耗性が高い

SPCフローリングは、日常の摩擦や衝撃に強いのも大きなメリットです。表面には硬質の保護層が施されており、多少の衝撃やお子さまのおもちゃによる擦れにも耐えやすい仕様になっています。

長期間使っても傷や凹みができにくいため美しい状態を長く保ちやすく、メンテナンスの手間も最小限で済みます。

防菌・防カビ作用がある

SPCフローリングはカビや細菌が繁殖しにくい構造を持っており、清潔な住環境を保ちやすい点でも注目されています。とくに水や湿気が多い場所ではカビの発生が健康にも影響を与えるため、防菌・防カビ性のある床材は安心感が違います。こまめに掃除していれば長く衛生的に使えるのが、嬉しいポイントです。

樹脂フローリングと違い熱膨張・収縮が少ない

一般的な樹脂系フローリング(PVC)は気温の変化で膨張・収縮を起こしやすく、隙間や反りの原因になることがあります。しかしSPCフローリングは石灰石を含むことで安定性が高く、温度変化に強いのが特長です。また床暖房の上でも使える製品もあり、季節を問わず安心して設置できるのが魅力です。

商業施設や介護施設で採用例が多い

SPCフローリングは完全防水で、キッチンやトイレ、カフェなど水や湿気の多い場所にも最適です。従来の木材やラミネートフローリングのように反りや膨張の心配がないため、店舗や飲食施設、医療・介護施設でも多く導入されています。

またノンワックスでありシームレスな表面は汚れや細菌が繁殖しにくく、日常の掃除機がけや湿ったモップでの拭き掃除だけで清潔さを保てます。見た目の美しさと高い機能性を兼ね備えており、かつメンテナンス性も高いため商業空間や施設設計に関わるデザイナーの方からの注目度も高いのが特徴です。

SPCフローリングのお手入れに関するよくある疑問

ここでは、SPCフローリングのお手入れに関するよくある疑問をまとめて紹介します。実際に導入される際には、ぜひ参考にしてみてください。

床の水拭きの頻度は?

SPCフローリングは防水性が高いため、水拭きでのお手入れが可能です。一般的には週に1〜2回の水拭きがおすすめですが、汚れが気になる部分はその都度拭き取っても問題ありません。

店舗や飲食施設、医療・介護施設などの水回りでも安心して拭き掃除ができ、いつでも清潔な状態を保てます。

洗剤は使用できる?

基本的なお手入れでは水拭きだけで十分ですが、油汚れや皮脂汚れが気になるときは中性洗剤を薄めて使用できます。ただし強いアルカリ性洗剤や漂白剤、研磨剤の入ったクリーナーは表面を傷める恐れがあるため避けましょう。使用後は洗剤成分が残らないよう、固く絞った雑巾で軽く拭き取ると安心です。

ワックスがけは必要?

SPCフローリングは表面に耐久性のある保護層が施されているため、一般的にワックスがけは不要です。ワックスを塗ると逆に滑りやすくなったりムラになったりする恐れもあるため、使用を控えるのが無難です。水拭きや中性洗剤での拭き掃除だけで、美しい状態を長く維持できます。

まとめ

SPCフローリングは防水性や耐久性に優れた床材で、とくに水回りに適した選択肢です。水拭きが可能で、カビや菌の繁殖を防ぎながら長期間美しい状態を保ちやすいのが大きな魅力となっています。

お手入れも簡単で、ワックスがけの必要もなく毎日の掃除が楽になります。さらに傷や摩耗にも強いため、家族全員が快適に過ごせる空間作りに貢献します。導入を検討する際は、これらのメリットを活かして生活をより便利にしてみてはいかがでしょうか。

「Lapixia(ラピシア)」は、従来のフローリングにはない高性能なSPCフローリングブランドです。天然資源である石灰石を主原料とすることにより、地球にやさしい製品となっています。

そして、最先端の高分子配合により、100%防水、耐摩耗、防滑性、耐汚性、寸法安定性といった高機能が実現しました。またそれだけでなく美しいデザインも魅力で、下記のシリーズを展開しています。詳しくは、各ページをご覧ください。

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